サンフランシスコを拠点に重機向けの自律システムを開発するBedrock Roboticsは、2026年10月26日の発表によると、シリーズCで6億ドルを調達し、調達後の評価額は41億ドルとなりました。CapitalGとEmergence Capitalが共同で主導しました。新規の投資家としてU.S. Innovative Technology Fund、Bessemer Venture Partners、Temasekが参加し、Nvidiaなど既存の投資家も加わっています。
同社が開発しているもの
Bedrockのシステムは、既存の油圧ショベルを自律走行する機械に転換するもので、車両を入れ替えるものではありません。同社によれば、8月から稼働中の商業現場で有償の自律作業を開始し、2025年以降に顧客数は倍以上になったとのことです。報じられている最近の導入先はテキサス、ミネソタ、フロリダ、バージニア、コロラド、ミズーリ、ジョージア、アーカンソーの各州で、これまでの西部および中南部での作業を中西部と南大西洋岸へ広げています。同社は、ゼネラルコントラクターと混合車両群での運用を進めており、まずはショベルから取り組んでいます。
この調達が施工チームにとって持つ意味
同社は新たな資金で、より多くの機械に装備を施し、現場、営業、運用の各チームを拡充する計画です。調達総額は現在約10億ドルに達しています。報道によれば、創業者は元Waymoのエンジニアです。売上高や車両台数は公表されていないため、評価額は監査済みの財務情報ではなく、導入の伸びに基づいています。
施工チームにとっての重要性
土工はBIMに基づくすべての工程計画の先頭に位置します。自律掘削が実際の現場で安定して機能すれば、地形モデルや機械制御データを計画や出来形の確認に直接つなげられる可能性があります。この種の機材を検討する施工会社は、機械が受け付けるモデルや測量データの形式、オペレーターによる監督の方法、組み込まれている安全停止機能を確認するべきです。ConstruBIMの編集部の見方では、次の検証対象は資金調達ではなく稼働データです。
画像:建設現場で作業するショベルで、自律型土工機械全般を示すもので、Bedrockの機械ではありません。写真:Grendelkhan、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons経由。
この記事で確認した情報源
- Goodwin advises Bedrock Robotics on $600 million Series C — Goodwin, 2026年10月29日
- Bedrock Robotics Raises $600M Series C at $4.1B Valuation to Expand Autonomous Construction Equipment — The AI Insider, 2026年10月26日
